たとえば、こう暮らす

家は暮らしの器、
いちばん身近な生活環境です。
どんな家に住むかで、
暮らし方も変わっていきます。
四児の母として、綾部智実が自然な暮らしについて書いてます。
2010年1月13日

やっぱり木の家

年が明けたかと思うと既に1月も半ばが過ぎ、子供達も明日から給食が始まるのでようやく普段モードに切り替わります。お子さんのいるご家庭の親御さんはほっとしていると思います。
さて先日、4年前に建てさせていただいたお宅に家族で新年会へ伺いました。久しぶりに伺いましたら杉の床板の色も落ち着いていて、お子さんがいるのに丁寧に住んでいらっしゃる印象を受けました。つくり手側として感謝の一言です。
美味しいごはんを頂いた後、子供達は家の中心にある大黒柱登りで競い合ったり、柱と柱の間を両足でつっぱりながら昇っていったり、建て主さんのお子さんもうちの子供達といい勝負でした。子供達の嬉しそうな顔、誇らしげな顔、その姿を微笑ましく思う親御さん達、改めて木組みの家のよさ、家族みんなを幸せにしてくれる包容力なようなものを感じました。やっぱり木の家はいい。
美味しいごはんの数々本当にごちそう様でした。2010/1/12


2009年11月4日

サッカスサッカス

先月上旬頃の夕方、車で帰宅途中もうクリスマスのイルミネーションをしている家があるのかななんて話をしていたら子供達が「あそこはサーカスの会場なんだよ!」まさか家の近くにサーカスなんて来る筈が無いなんて思っていましたが、本当にサーカスが期間限定で川越に来ていました。子供達は学校から帰るなり望遠鏡でサーカス会場を見たり、見た事もない世界を彼女達なりに想像しながら楽しんでいました。3歳の長男はサーカスと言えず「サッカス」になったり「サーーーカス」になったり本人は真面目に言っているので逆におかしくてついつい笑ってしまいます。先日、子供達は念願のサーカスへおじいちゃんおばあちゃんに連れて行ってもらい「ダルメシアンが三輪車に乗ったりね、空中ブランコがあったりね。ピエロがねマッチつけたら…..」子供達は興奮状態で私に観た内容を教えてくれ、それはそれは楽しかった様子。長男と次女はピエロがとても気に入ったらしく、口を揃えて「ピエロになるんだ!」言っていました。我が家のサーカス騒動はようやく落ち着きそうです。09/11/3


2008年11月4日

今年のハロウィンは

朝晩、寒くなってきましたね。我が家は北から群馬の空っ風が直に吹いてきます、寒い!さて、今年は庭にある柿の木たちが大豊作です。きれいなオレンジ色何かに似ていると思っていたら、甥っ子がハロウィン用に柿に顔を描いてくれました。ということで玄関に子供が学校で作ったハロウィンの帽子とハロウィン柿を飾ってみました。お遊びだけど楽しいですよね。そうそうかぼちゃがないとちょっともの足りないので、毎年自然に生えてくる我が家のかぼちゃを使って、かぼちゃのマフィンをおやつに作りみんなでいただきました。こちらも大好評でした。2008/11/01


2008年8月26日

あ〜夏休み

夏休みもあとわずか、あの暑さは何処に?と思うくらい涼しい日と長雨が続いております。我が家の夏休みはというと、お盆休み1泊2日で山梨にある木の家ネット事務局の持留家に家族で遊びに行ってきました。子供6名大人6名の総勢12名。
極秘の川場に連れて行ってもらい、子供達や大人は浮き輪を使ってラフティングに茂みに入って探検にと楽しそうにはしゃいでいました。黄金虫色をしたトンボや沢ガニ、ヤマアラシもいたとか。私はしばし自然の川床でのんびり森林浴昼寝、山の木々、川のせせらぎ、雲の近さを感じていました。その帰りがけ、美味しい湧き水の場所へ。冷たくてピュアでこんな美味しい水が絶える事無く頂けるなんて羨ましい!思わず持っていた水筒にお持ち帰りしてしまいました。夕飯はみんな大好きBBQ!持留家産の野菜はもちろん、ご近所でとれた満願寺とうがらしの色を薄くしたようなバナナピーマン、紫とクリームのマーブル色をしたイタリアナス初めて頂く野菜達。ビールも進みます。子供達が寝てから、大人達は建築話三昧。学生時代の合宿の様な感じで話し始まるとなかなか止まりません。
2日目は小学校跡地にある「おいしい学校」「須玉歴史資料館」へ。校庭が駐車場で、昭和時代の校舎を復元して宿泊施設、レストラン、特産品売場になっているのが「おいしい学校」http://www.oec-net.ne.jp/index1.html 明治時代の校舎を復元して歴史資料館になっているのが「須玉歴史資料館」こちらは当時使われていた楽器が展示してあり、自由に使えます。教室も再現してあり無垢の机や椅子達も並べられて、子供達は先生や生徒役になりながら遊んでいました。http://meiji.stm.ne.jp/ 教室の天井は和紙張り(3Fから教室天井の梁を見る事ができます。)当時から贅沢な造りの様です。
久しぶりの旅行で子供達も大満足だった様です。


2008年7月29日

このよでいちばんすきなのは〜

「この世でいちばん好きなのはお料理すること食べることぐりぐらぐりぐら」と始まるのがのねずみのお話しの絵本「ぐりとぐら」。子供達も大好きな絵本の1つです。私もこの本に出会ったのが幼稚園の時、美味しそうな大きなホットケーキを作って仲間と食べている絵をみると、作ってみたい!食べたい!なんて思っていました。
子供の通っている保育園で「ぐりとぐらとなかまたち 山脇百合子絵本原画展」のポスターを見てうらわ美術館に行ってきました。山脇さんの絵本の原画が壁に展示してあり、所々にあるテーブルには山脇さんの絵本が置いてあり、ソファーに座りながらゆっくり絵本が読めます。
ぐりとぐらの帽子をかぶってなりきりぐりとぐらにもなれます!詳しくはHPを。http://www.uam.urawa.saitama.jp/tenran.htm


2008年5月13日

ひみつきち

週末から寒さが戻ってきてしまった様ですが、畑の野菜達は雨が降る度ぐんぐん成長しています。子供たちは思いっきり外で遊べず子供なりに知恵を働かせている様です。つい先日物置の一画に見つけてしまったのが、「ひみつきち」何やら看板も作って基地を作っているようです。大人には秘密にしておきたい場所、せっせと自分たちの居場所を作って密かな楽しみを楽しんでいるようです。小学生の頃、クラスで噂の洞窟へ友人達と探検した思い出があります。蓋の様な物を開けはしごで2m位下り、子供が10人程入れる位の踊り場がありました。ひんやりしていた感じでその先にも通路があった記憶があります。秘密基地になる!なんて興奮していました。でもたくさんのさつまいもが貯蔵してあったので人が使っていることが分かり、その後地主さんに見つかってしまい怒られた記憶も,,,,。「ここは昔、防空壕だった」と地主さんに教えてもらいました。あの頃でしかできない体験をしたなと感心する共に子供たちに立つ瀬はありません。こんな慣用句ありました「子供と芋種は隠されぬ」種芋が間違いなく親芋と同じ種類の芋になるように、子供も成長するうちに必ず親に似てくることから、自分の子供であることは隠しようがないということ。「子は親を映す鏡」2008/05/12


2008年2月12日

最新のいちご園OPEN


去年まで家で働いてくださっていた田中さんが観光いちご園をオープンしました。先日、一足先に父と妹家族が遊びに行ってきました。おみやげのいちごを頂きましたが、1粒が普通のサイズの2〜3個位の大きさのものあり、美味しかったです。写真を見せてもらいましたが、設備が最新式のいちご園の様で、いちご狩りの好きな妹家族はあんな設備の整ったいちご園は初めてと驚いていました。私も小学生の時、静岡の韮崎あたりのいちご園に行った事がありますが、土足でビニールハウスに入り、何かわかのいちご畑が列で並んでいて、かがんで採っていた記憶があります。田中さんの農園はスリッパで入れて、ベビーカー車いすもOKのバリアフリー、小さいお子さんからおじいちゃんおばあちゃん家族みんなで楽しめる農園の様です。ご夫婦で切り盛りされております。どうかお体に気をつけて美味しいいちごを作って下さいね。近いうちに我が家族も行きますね!田中さんの農園「いちごの里」のHPです。http://www.ichigogari.org/index.htm