去る2/2兵庫県三木市のE-ディフェンンスにて、実大伝統木造建物の震動台実験が行われました。石場立ての2棟の建物は、地震力を大きくしていくと、きしみ音を立てながら地震力を受け流し、3方向に壁を設けず意図的に偏心を大きくしたにも関わらず、神戸地震波でも大きな損傷は見られませんでした。当日の結果解説では、足元を固定していなためズレる事により地震力を受け流す効果がでているとのことでした。今後の分析結果が待ち望まれます。 http://www.bosai.go.jp/hyogo/tour7old.html
2007年2月5日