リビングの続き間。引き込み戸を開ければリビングに、閉めれば個室に変わる和室です。
窓の外には田園がひろがります。
高窓からは光が降りそそぎ、風が通り抜けます。
階段と吹き抜けに面したみんなの机は親子そろって学べる場所です。
2階は漆喰仕上げの真壁づくり。1階が杉の板張りです。
庭の木々が季節の変化を知らせます。
時間がだんだんと落ち着きを与えてくれます。漆喰はより白く、杉は濃い色に変化していきます。20年後が楽しみです。
リビングの続き間。引き込み戸を開ければリビングに、閉めれば個室に変わる和室です。
窓の外には田園がひろがります。
高窓からは光が降りそそぎ、風が通り抜けます。
階段と吹き抜けに面したみんなの机は親子そろって学べる場所です。
2階は漆喰仕上げの真壁づくり。1階が杉の板張りです。
庭の木々が季節の変化を知らせます。
時間がだんだんと落ち着きを与えてくれます。漆喰はより白く、杉は濃い色に変化していきます。20年後が楽しみです。
真壁のリビングです。落ち着いた藁入りの漆喰壁は柔らかい光をつくりだします。冬場は2階の窓からの光りが北側の壁まで明るくします。左側の太鼓襖は月桃紙張りです。真壁の家では構造材が露出して線数が多いためシンプルな建具や家具が空間に広がりを与えます。
家に何を求めるのかは人それぞれですが、仕事の疲れを癒し、明日への活力を得るために炉端で語らう時間を持つのも良いものです。個性ある柱や梁に囲まれながら外を眺めるのも気分が安らぎます。
尺角桧の大黒柱は家を支えながら、家族のこころも支えます。
大黒柱の先端は、赤松の地棟梁に差し付けています。
明るく開放的なフリースペース。白く見える建具は風を通せる防犯通風襖です。窓は連窓にすると視界はずっと広がります。柱があってもそれほど邪魔にはなりません。
窓の外には小さなバルコニー、内側にはインナーバルコニーがあり、時には物干しに、時には昼寝にと自由に使えます
西側下屋は、玄関へ導くゲートの役割を果たします。4つの小窓は状況に応じた通風と採光を楽しめます。
2階は漆喰仕上げ、1階はメンテナンス容易な杉板縦張りです。壁内部は竹小舞下地の土壁です。
深い軒は雨の日にとても役に立ちます。西日除けにも有効です。土間の仕上げは豆砂利洗い出し仕上げ。
住まいは周りの風景にとけ込むことも大切です。山の景色や空の色に合わせたデザインも大切だと思います。屋根の勾配は遠方の山の傾斜に馴染ませました。
木を見ながら暮らせる心地よい杉の家のリビング
階段はリビングからアクセス出来る広がりのあるもの。
西川材の桧材とシンプルなデザインは見た目にも心地よい
子供の成長に合わせ、自由に仕切れるフリースペース
窓から漏れる家の明かりは、木の家の魅力の一つです。
街並みにも配慮したシンプルな外観。桜並木にもとけ込んで
桧大黒柱を望んだ、高天井部分
小屋の松太鼓を現しにした寝室
座敷の様子。仏壇は造りつけ
敷梁に2階梁と甲乙梁を組んだ渡り顎の納まり
大黒柱に差した敷き梁と2階梁。四角い出っ張りは込み栓
サワラ板張りの戸袋がサッシを柔らかく包みます。
完成間もない土佐漆喰の色は卵色、今は真っ白です。
玄関に差し込む柔らかな光。踏み天井はサワラ板です。
床板の端材でつくった桜のベンチは、ちょっと来客の椅子に使います。
リビング吹き抜けにあるストリップ階段は、1階と2階をつかず離れずの丁度良い関係にします。
リビングから2階を見上げる
キャットウォークからフリースペースを見る
ダイニングとリビングを仕切る大きなガラス引き戸
ガラス戸を開けるとリビングと一体になる
キッチンは使いやすいシステムキッチンで
野地板を利用してつくった棚と無垢のテーブル
登り梁と天窓のある明るい部屋
差し鴨居で固めた部屋に縁側からの光が差し込む
大屋根造りの土塗り真壁の家
夏の日差しを遮り、冬の日差しは取り入れる深い軒の出は1200ミリほどあります。
バルコニーは水に強い栗を使用。将来の付け替えを考え構造体とは分離してあります。
キッチンのフレームはもちろん無垢材。桧と椹で清潔感と湿度を保ちます。
この後無垢材の引出しが取り付きます。
山桜の框のある玄関。使う程に味わいが増します
2階リビングへのアプローチは、吹き抜けの窓からそそぐ明るい階段。
心地よい60ミリ厚の赤松の段板
小屋の太鼓梁に囲まれた居心地の良いロフト
栗の地棟梁と赤松で組まれた和小屋が見える広がりのあるリビング。壁は中塗り土仕上げ。
奥2階棟と手前平屋棟が適度に重なり一棟にも見える外観。
内装は自分のために外装はみんなのために
ロフトから眺めた桜太鼓梁のあるリビング吹き抜け。8坪でも広がりのある空間となる
ロフトは家の中で最もプライベートな空間、心地よい無垢の木が包みます
最小限住宅ではキッチンはいたってシンプルに
足下は石場立て、外壁は化粧石入りリシンの横掻き
土佐漆喰で仕上げた土壁下地真壁造りの外観
風を抜き、光を呼ぶ越屋根の内部
和室と一体となった光溢れるリビング
桜尺角柱が支えるのは栗の尺角敷梁
板張りの浴室。高野槇の香りが漂う
青森ヒバとルナファーザーで明るく生まれ変わった玄関
木の香りが漂う風通しの良い通路
既製天板を木下地に組み付けたオープンなキッチン。シンク下はワゴンを使用。
保温性の上がった青森ヒバの浴室。心地よい香りに包まれて