たとえば、こう暮らす

家は暮らしの器、
いちばん身近な生活環境です。
どんな家に住むかで、
暮らし方も変わっていきます。
四児の母として、綾部智実が自然な暮らしについて書いてます。
2011年11月25日

従兄弟のガラス作家

私の従兄弟の1人は新鋭のガラス作家 川辺雅規さん。

11/23〜27日新高輪プリンスホテルのギャラリーで個展を開いております。私も昨日行ってきました。富山で作家活動をしているんですが、富山市はガラス工芸に力を入れている町で作家さん達にとっては活動し易い環境が整っている様です。富山市長さんもガラス好きとか。ガラス工芸の体験も行っているようなので来年は家族でおじゃましようと思います。久々にアートに触れて想像力を膨らましてきました。11/11/25
http://toyama-garasukobo.jp/gallery/entry/637-pc.html


2011年5月24日

今年の田植えは

22日の日曜日、恒例の田植えをしました。今年は3家族とうちの大工さんと我が家、総勢22名。だいたい2日間に渡る田植え、初日は人が集まったので糸を張り、竹を使って手で植えました。前日から一番下の子が熱を出してしまい私は今回も田植えは断念。

子供達はどろんこ遊び状態で全身がすごいことに、でも気持ちよかった!とお昼は庭に杉板材を敷き各自持参のお弁当をみんなでいただきました。寒かったのでかぶと絹サヤのお味噌汁とぬか漬け、絹サヤのサラダをみなさんに。気分は給食のおばさん。

お昼を食べ終わった後、雲行きが怪しく天気予報通り雨が…。作業場で雨が止むのを待っている間、うちの子供達が先頭に竹薮へたけのこ掘り!をしていたらしく取って来た竹の子を作業場でせっせと皮むき。我が家の竹は破竹なので細長い竹の子。みなさんにお土産になりました。
結局雨は止まず、田植えは午前中のみで終了。子供達は田植えや竹の子掘りもできとっても楽しかった様でした。11/5/24


種まき

新緑がまぶしい季節になりましたね。家の近所は田植えの準備でにぎやかになってきました。我が家でも家族総出で苗床に種まき作業をしました。

一番下の2才の息子もお手伝いがしたくて、周りはひやひやしながら手伝わせました。5才の息子はバランスを取りながら真剣に苗床を運んでくれたり、長女次女も率先して働いてくれました。11/04/29


2011年2月17日

テレビがない生活

先週母屋に新しいテレビが届き、今までうちで使っていたテレビも一緒に処分しました。(まだまだ使えるのに本当にもったいです…!)母屋で使っていたテレビは地デジ対応型、そのテレビをお下がりに頂きます。
私は機械オンチなので主人しか取付けられなく、多忙ともあって正味5日間我が家にはテレビ不在でした。いざテレビがない生活をしてみると、特に不便は感じられませんでした。いつも朝は忙しいのでラジオで情報を聞いていましたし、社会情勢!?は新聞とネットからと。日曜のサザエさんはラジオで聞き、想像力がかき立てられます。
子供達もテレビはなくてもいいよ!なんて言ってましたし、私もなくても生活は出来ると感じました。おかしかったのが以前テレビを置いておいた場所が子供達の勉強机にぴったりだと言う事。卓上ライトを置き勉強したりお絵描きをする子供達、「集中できるよ!勉強しやすいよ!」思わぬうれしい誤算。台所はオープンなので子供達は遊びに飽きると私の夕飯作りをじっと眺めたり、夫婦の会話も増えたかも。

昨日ようやくテレビ設置完了。元の生活に、テレビがあるとなかなか家族は動いてくれません。私にとってやっぱりなくてもいいものの一つになりました。まだアンテナはアナログのままなので7月からは我が家ではテレビはなくなる!?かな。
2011/2/24


2011年2月6日

真夜中の叫び!

真夜中にトイレの方から「ドライバー!ドライバー!持って来て!」と主人の叫び声が何やら大事が起きた様で、寝ぼけ眼の私は重い腰を上げてドライバーを持って行くと、トイレのタンクから水が噴き出していてもう大変でした。どうにか水を止めて事なきをえましたが、水道屋さんが来る迄お風呂の残り湯を便器に入れ流していました。初めてトイレが普通に使えない事の大変さを経験し、改めてお風呂残り湯は残しておいた方がいい事と、トイレとお風呂場は絶対隣接すべきと思いました。ちなみに我が家はお隣さんです。このトイレも使い始めて十数年が経ち、部品の劣化が原因でした。水道屋さんいわく、次はウォシュレットのリモコンかなと。故障も順番があるようです。現在は問題なく使用可能になりトイレが使える事に感謝感謝です。2011/2/5


2011年1月28日

僕のお家!?

今日、幼稚園のバスを降りるなり長男がとても喜んだ口調で「えー僕のお家作ってるの!?』「残念だけど圭ちゃんのお家じゃないんだ。左官屋さんがね、土壁の土を作るのに作っているんだよ。」「じゃあ、おばあちゃんち!?』なかなか通じません….。真新しい材木を使って四角に組み立てていたので彼には家を造っているように見えたのでしょうね。その事を左官屋さんに話したら大笑いでした。

今年建てる家の土壁の材料置き場を左官屋さんが作り始めました。もうすぐたくさんの材木も入ってきます。我が家はその内出来ると思って気長〜に待ちます!2011/1/28


2011年1月23日

おばあちゃんの誕生日会

22日は働き者のおばあちゃんの誕生日でした。日頃の感謝を込めてささやかな誕生日会(2部制)をします。3時のお茶の時間には最近作っていなかった米粉のシフォンケーキ。お米で出来ているとは思えない位のケーキ!の仕上がりに家族は喜んで食べてくれました。添える生クリームのホイップは上手に子供達が作りました。夕食会はみんなの大好物ギョーザです。我が家のギョーザは肉より野菜の割合が多く、キャベツ、白菜、ニラ、レンコン、ショウガ、マイタケ、シイタケ、おから、ひき肉、日本酒少々、ごま油、塩が材料です。昨日は家族8人分でしたので80個位餃子を包みましたね。焼き方は油をしき、両面を焼き色が付く迄焼き、水を入れて蒸し焼きする方が私は上手くいきますね。実家の母はいつもこう焼いていたので…。さっぱりしているのでパクパクと食が進んでしまいます。子供達は母屋でご飯を食べるのが大好きでやっぱりおじいちゃん、おばあちゃんが大好きなんです。2011/1/23


2分の1の成人式 出席しました!

今日、2分の1の成人式に主人、長女、予定外の次男と参加してきました。長男、次女はおじいちゃんおばあちゃんとお留守番で「僕も行く!」と大泣きされました。次女には「10才になったら招待状が来るからそれまで待っていようね」と言いましたがちょっと不機嫌。どこに行くにも兄弟一緒だったので無理もありませんね。
会場は助産院近くの民家の広間を借りて、10数組でしたでしょうか。命の誕生のお話をかわいらしい切り絵とお腹の中で成長してゆく赤ちゃんの月齢の手作りのお人形でお話を院長の田口さんがして下さいました。途中子供達にお腹の中で育っている赤ちゃん人形を抱っこして感想を言ってもらったり、来月ご出産予定の妊婦さんのお話、実際にお腹の中の赤ちゃんの心臓の音を聞いたり、私も初めて見る出産時のビデオ上映や写真を見たり、自分の出産時を思い出して感情移入しつい涙が…。みんな目を閉じて子供達は年齢を9歳8歳7歳6歳5歳4歳3歳2歳1歳そしてお母さんのお腹から誕生する瞬間、お母さん達は産む瞬間までタイムスリップした時間などなど。最後に田口さんから「産まれて来てくれてありがとう!」の言葉から両親よりプレゼントとして子供達へ手紙。私達も当日まで考え父から母からとして長女に渡しました。手紙を読みながら泣いている子供達もいましたね。感激、感動、感謝、の2分の1の成人式でした。10年前出産時に記念撮影をした助産院の前で記念撮影をして手作りの紅白まんじゅうのお土産を頂き、また明日から頑張れるパワーも頂きました。もりあね助産院のスタッフの皆様、田口さんありがとうございました。2011/1/23


2011年1月9日

2分の1の成人式

明日は成人式ですね。晴れ着姿のお嬢さん達を見ると初々しくて思わずじっと眺めてしまいます。お正月にTVで石垣島白保地区の成人式を偶然見ました。この地区では一人ずつ両親の脇で「感謝の言葉や抱負」を発表し、終わる度に三線の伴奏でカチャーシー(石垣島の伝統的な舞踊)を親戚、一族で踊るんです。この舞台に立つ事を憧れ待ちわびていたご両親や新成人の方々の気持ちがひしひしと伝わってきました。新年から感動的な成人式に会えて心がポカポカになっていました。私もこんな成人式に参加したかったですね。両親に感謝の言葉を伝える場面はなかなかありませんよね。そうそう我が家が大変お世話になった助産院より「2分の1の成人式」のご招待の葉書が届きました。10歳を迎えたもりあねっ子(この助産院で産まれた子たち)を対象に「いのちの大切さをお伝えする会」を初めて開催するそうです。とても楽しみです。きっと長女が産まれたときの感動がフラッシュバックの様に思い出してしまいますね。※印に「親とその子どもとの大切な時間にしていただきたいので、小さなお子様はご遠慮下さい。」と、子供が4人いるとそれぞれとかなかな向き合う時間ってないんですよね。我が家にとってもよい機会です。これから思春期にまっしぐらの長女、参加してどう感じてくれるでしょうか?素敵です2分の1の成人式って考え方。2011/1/9 白保の成人式の様子{:rn:}http://www.qab.co.jp/news/2010010614818.html


雑巾

年末にスーパーに買い物に行くと、レジの側のワゴンに雑巾が山積みになって売られていました。買う人がいるのかななんて思いながら長〜いレジ待ちをしていると一組の親子が「雑巾まだ買ってないよね?じゃ何枚買って…」なんて会話が聞こえてきました。明後日からようやく学校が始まります。子供達には学校に行く用意は出来てるの?と言ったのはいいですが、私が通信簿の家庭欄書きや雑巾作りを忘れていました。5年生のお姉ちゃんは授業でミシンを習ったので「自分のは作る!」と張り切って作っていました。隣で見ている私は指まで縫わないかちょっとヒヤヒヤでしたが、さらりとこなしてくれるお姉ちゃんに脱帽。初めて縫った雑巾にとても満足した様子。そういえば以前友人に「忙しかったら雑巾なんて買えばいいじゃない」なんて言われた事がありますが、買えなかったですね。私はやっぱり手作り派かな。ミシンをひろげると子供達が興味津々に集まって来て、作業をじっと見ています。タオルがいつの間にか雑巾になってしまう事が面白い様です。2011/1/9