たとえば、こう暮らす

家は暮らしの器、
いちばん身近な生活環境です。
どんな家に住むかで、
暮らし方も変わっていきます。
四児の母として、綾部智実が自然な暮らしについて書いてます。
2009年12月31日

元気があれば何でも出来る!

クリスマスが終わったかと思うと、今年も残すところ3日。我が家では11月から12月にかけて子供達がインフルエンザ、おたふく風邪、突発性発疹!?、風邪など代わる代わる病にかかりてんやわんやの月でした。つくづく思うのが健康が一番!「元気があれば何でも出来る!」うちのの合い言葉です。
さて、新年の年神様を迎える準備を焦りながら進めています。
新聞に入る折り込みスーパーのチラシはお正月おせちの商品一色。27日に恒例のもちつきが終わり、次女からなぜ鏡餅を飾るの?質問からそもそもお正月って?おせちはなぜ食べるの?子供達から質問攻めに合い、じゃあ一緒に調べてレポートを書こう!ということになり、掃除は一時中断。思い思いにおせちの絵を書いたり、おせちそれぞれの意味を調べたり私もまだまだ知らなかった事もあり、子供達とそうだったんだ!しきたりや伝統の意味が分かれば作る時も、頂く時の想いも変わってゆきます。
新年まであと数時間おせちの用意に取りかかります。どうぞ来年も宜しくお願いいたします。よい新年をお迎え下さいませ。2009/12/31


2009年11月13日

変身バナナケーキ

日増しに最低気温も下がってきました。とうとう小学校に通う子供達のクラスも新型インフルエンザで学級閉鎖になり、たくさん出た宿題をせっせとこなしています。さて、我が家の果物ラックにはたいていバナナがあるのですが、気温ともになかなか手が出なくなった様。2本完熟熟熟状態に、こうなると我が家ではバナナケーキに変身します。バナナケーキはバナナの皮が真っ黒になるくらい熟したものを使うのが美味しさのポイント。バナナの甘さを活かし砂糖も減らせます。
<バナナケーキレシピ>材料□熟れたバナナ小さめ2本(約150g)□砂糖60g□卵 1ヶ□バター60g □薄力粉95g□ベーキングパウダー小さじ1弱□塩 少々<作り方>①バターは電子レンジにかけ溶かす。バナナはフォークの背でつぶして塩をいれ混ぜる。粉類は合わせてふるっておく。②ボールに卵を入れ砂糖を加え白くもったりするまで泡立てる。溶かしたバターを加え、ふるった粉類を2〜3回にわけさっくり混ぜる。③バナナを加え混ぜ、型に流し170℃に予熱しておいたオーブンへ約30分焼く。今回は直径15cmリング型で作りました。15cmスクエア型も1単位分作れます。3時のおやつにみんなで食べ、後でブログ用に写真を撮ろうとキッチンに置いておきましたがいつのまにか誰かさんにつまみ食いされてしまいました。美味しかった証拠でしょうか。09/11/13


2009年11月5日

久しぶりの驚き

3歳半の長男、何でも自分でやりたがる時期、外で遊んでいる彼が何をしているかと見に行ってみたら、床材をまな板にして畑のなすやねぎを採って本物の包丁を使って切っていました。まだ一度もさわらせたことのない本物の包丁を上手に使っている姿に思わず「わあすごい!上手に切れてるね。だけど包丁は指もきれるんだよ。今日はここまで。」驚きとひやひや感、もっとやらせた方がいいと思う反面、危なさも教えなくてはと私も少々動揺してしまいました。たしかにこの頃、ご飯を作っている私の姿をよく見ていました。もうひとつ、彼は弟の面倒もよく見てくれます。ミルクをあげていると、「僕があげるから、かかはお仕事してて」ある時は、弟が泣いているとおもちゃを使ってあやしてくれたり、絵本を読んであげたりしてくれます。お兄ちゃんが頼もしく見えますね。本当に助かります、いつもありがとう!09/11/5


たき火で焼き芋

全国で猛威を振っている新型インフルエンザ、うちの子達が通っている学校もある学年で学級閉鎖や公開授業も中止になったり、明日は我が身と予防に余念がない様「手洗いうがい手洗いうがいマスクマスク」呪文のように唱えていますが、子供達はなんだかのんきな感じで、、、。「一番困るのは自分よ!」の喝の一言が1日に1回。先日は3連休、人混みに出かけるのは極力避けています。出かけなくても子供達が集まれば何か考えて遊びになってしまいます。6年生の甥っ子も遊びに来ていました、天気もよかったので外遊び。リヤカーを見つけ、懐中電灯をひもでつけたり、自転車のチリンチリンをつけたり小細工をしながらちゃんとゴザを敷いた荷台に3人載せて家の庭をくるくる廻り人力車ごっこ?田舎ならではの遊びです。お昼を食べ落ち着いたかと思うと「たき火やりたい!」「じゃあやき芋作ろう!」男子チームは火おこし、女子は焼きいもの準備。この秋に収穫したさつまいもを洗い、①濡らした新聞紙でさつまいもを包む②アルミホイルでまた包む。準備終了!約30分後アッツアッツの焼き芋出来上がり!ふかし芋とは違い、ねっとりしてて甘〜い 焼き芋はこの時期ならではの最高のおやつです。食べながらの会話「リヤカー引いて焼き芋やさんもできるね。」「やりたーい!」09/11/5


2009年11月4日

サッカスサッカス

先月上旬頃の夕方、車で帰宅途中もうクリスマスのイルミネーションをしている家があるのかななんて話をしていたら子供達が「あそこはサーカスの会場なんだよ!」まさか家の近くにサーカスなんて来る筈が無いなんて思っていましたが、本当にサーカスが期間限定で川越に来ていました。子供達は学校から帰るなり望遠鏡でサーカス会場を見たり、見た事もない世界を彼女達なりに想像しながら楽しんでいました。3歳の長男はサーカスと言えず「サッカス」になったり「サーーーカス」になったり本人は真面目に言っているので逆におかしくてついつい笑ってしまいます。先日、子供達は念願のサーカスへおじいちゃんおばあちゃんに連れて行ってもらい「ダルメシアンが三輪車に乗ったりね、空中ブランコがあったりね。ピエロがねマッチつけたら…..」子供達は興奮状態で私に観た内容を教えてくれ、それはそれは楽しかった様子。長男と次女はピエロがとても気に入ったらしく、口を揃えて「ピエロになるんだ!」言っていました。我が家のサーカス騒動はようやく落ち着きそうです。09/11/3


2009年9月1日

お腹も心も

久しぶりに家族みんなが大好きなインド料理屋さんへ、川越周辺にはインド料理屋さんは結構ありまして今日行ったお店も以前から気になっていたお初なお店。エビとマッシュルームカレー、子供用にチキンカレー、レンズ豆のカレー、30cm以上もあったナンを注文。どれもスパイスとハーブがよく効いたカレーでみんな大満足でした。帰りがけお店のオーナーに「4人子供がいるなんて羨ましいわ。今は大変かと思うけど、絶対4人産んで良かったって思う日が必ず来るから。」こんな励ましの言葉をかけられるとついウルウルきてしまう私、と同時にまた頑張れる勇気を頂きます。お腹も心も満たされた日でした。ごちそうさまでした、ありがとうございます。09/08/25


2009年6月16日

梅雨の楽しみ「ベリーベリー」

関東は先週6/10に梅雨入りしましたね。憂鬱な日々が続きますがちょっとした楽しみをみつけて乗り切りたいと思います。さて我が家の果実達、露地のいちご、びわ(今年は成り年ではありませんでした)が終わり、今収穫できるのはラズベリーとブルーベリー。特にラズベリーは毎日タッパー1ヶ分収穫しています。小枝に5〜6ヶ位実がつきますが順番に赤くなっていくので完熟した赤い実から採ります。本当に甘くてついつい採りながらパクパクと食べ放題状態に。実が葉っぱに隠れていたり、鬼ごっこしている様で完熟した実を見つけたときの嬉しさもあったり楽しめます。5年前位に2本植えたのですが、毎年新しい枝が出てきて今では大人3人手をつないだ位の大きさに。ラズベリーは栽培も簡単ですし、なんといってもポリフェノールがブルーベリーの2倍で、香り成分に脂肪を分解する作用が近年発見され、ダイエット効果も期待できるそうです。なんだかいいこと尽くめの果物だったんですね。たくさん収穫した日は冷凍して、暑い日のおやつにヨーグルト+ラズベリーでスムージーに本当に美味しいです。2008/6/16


2009年4月4日

十月十日に向けて

菜の花の黄色の色といい、春の香りがただよっています。動物たちも赤ちゃんラッシュとか、私のお腹の赤ちゃんも臨月に入り一段と大きく、胎動も少なくなって、胃へのキックも無くなり体も軽くなっています。去年4人目を妊娠した事が分かったは、正直自分に育てられるか心配の方が大きかった、でも長女をはじめ上の子たちが、本当によく私のお手伝いをしてくれたり、体の心配をしてくれたり、上の子が下の子の面倒を看てくれたり4回のマタニティライフで精神的、体力的一番楽な時間を過ごせたと思います。初めてパパママ学級に主人と参加して、主人も改めて赤ちゃんの誕生の奇跡を考え、もちろんママの大変さも感じ取ってくれた様です。家族で過ごせた十月十日、間もなく3歳になる長男も私のお腹を触りながら「赤ちゃんが産まれるの。」と言いつつもハイハイしたり、赤ちゃん言葉を発したり、甘えてきたり赤ちゃん帰りも目立ち始めました。できるだけ寂しい想いをしないようにと毎日保育園へ、お友達も多くできた様で楽しそうに通っています。家族、親戚、周りの友人知人の協力で日々を乗り切り、子供達の成長を日々感じてきた十月十日、子供達には母だから教えられる事、赤ちゃんが産まれる瞬間をみて感じてほしいと思い家族立ち会い出産を希望しています。準備は万端です、早く出ておいでみんなあなたに逢える事、楽しみに待っていますよ!ちょっと心配な事が、パパが仕事から出産時に間に合います様に。 2009/04/04


2009年3月13日

父と娘

川越は梅や沈丁花の香りが漂っています。まだまだ三寒四温も続く様です。さて先月、主人と長女2人で仕事の為遠出をしました。いつもなら私も運転手として同行するのですが、妊婦の為長女が主人のお世話係に付いてゆきました。彼女はその日をとても楽しみにしていました。パパと二人で出かけられる事がとても嬉しかった様です。主人に車中での様子を聞いてみると、車の中で朝ご飯の用意やお茶出し、肩もみまでしてくれたとか、いたれりつくせり。帰宅途中、彼女が2歳位の時旅行で立ち寄った高速道路のパーキング、その時写真を撮った同じ場所で7年後に記念撮影も、その写真は楽しそうでとってもいい顔をしていました。普段忙しくゆっくりと接する事ができなかった娘との時間ができお互いにいい時間を過ごせた様です。私も彼女と同じ年頃に父と二人で遠出の仕事に付いて行った思い出があります。やはり私の父も普段は忙しかったので一緒に出かけられる事の嬉しさは今でもなんとなく覚えています。父の仕事をしている姿を尊敬の眼差しで見ていた様に思います。親子で同じような経験ができ、彼女も一生の思い出になる事と思うとともに嬉しく微笑ましい気持ちになりました。2009/3/13


2009年1月20日

お初の竃

寒い日が続いていますね。今日は大寒、朝布団からなかなか出れない日も続きます。先日、大工さん達の新年会を開きました。メインはおでんとモツの煮込みです。今年初めて竃を使っておでんを作りました。最初土間は寒いですが、薪をくべていく内に土間部屋も暖かくなり火力も見る見るうちに強くなってきます。毎日竃でご飯を作るのは大変と思いますが、たまに使うと竃の火の強さには驚かされ、普段使っているガスにはない良さも分かります。竃の火を見てるいるだけでも飽きないですね。40分もしないうちに大根も柔らかく炊け、あとは具たち同士が美味しく煮えるまで待つだけです。今年も宜しくお願いします、竃さん!


2009年1月7日

おせち

年越しから早1週間が経ちました。明日からは我が家も仕事や学校が始まり丑年活動開始!といったところでしょうか。大晦日は簡単にできるおせち、伊達巻きと栗きんとんを作ってみました。年神様と頂くおせちを簡単にというのも失礼ですが、気持ちはこもっていると思いながらも子供たちは作っているそばから歓声をあげ、味見味見!こんなに早く出来るのと彼女たちも驚いていました。2品で20分位でした。市販されているものは甘くて少ししか食べれませんけど、家で作ると甘さも抑えられるし、リーズナブルですし、子供たちに、買うだけでなく作れるモノという事を教える事ができました。上の子は昼間遊びにも行かず母屋でおばあちゃん達と昆布巻きを作ってくれました。我が家のおおよそのおせちたちは手作りです。素朴なおせちは飽きがこない気がします。元旦、お母屋に持ち寄って年神様と家族で頂きました。2009/1/7