先月、二番目の子の5才の誕生日でした。誕生日の前日、子供達を寝かしてからの時間、喜んでくれる顔を想像しつつ、ワクワクしながら彼女から注文のいちごたっぷりのバースデーケーキを作りました。完成した頃時計を見ると彼女の誕生日になっていました。甘え上手な彼女、最近印象に残っいるある日の会話「ママ一緒に寝ようよ。」私が「まだ用事があるから先に寝てて」と言うと寂しかったのか「じゃあママの夢見るからね、おやすみ。」私が「夢の中で会おうね、おやすみ。」私が不在の時の出来事、祖母が幼稚園バスの迎えに行き、家に帰ってきた時、娘が祖母に「おばあちゃん、私の家で分からないことがあればなんでも言ってね。教えてあげるから」祖母はその言葉にびっくりしたらしく、私が帰宅してからこの事を教えてくれました。祖母は「しっかりしているからだいじょうぶ。」と。最後に幼稚園から帰ってきてからの会話「ママ、今日お箸が入っていなかったよ。でも事務室に借りに行ったからだいじょうぶ。私がママにお箸入れたか言わなかったのがいけなかったから。」時には驚くような事を言うようになった彼女、成長したな〜と感慨深く、嬉しくもなりました。 07/12/5
お誕生日には part2
霜月のある日
朝晩大夫寒くなってきましたが、今日の昼間はぽかぽか小春日和、空気も澄んでいて心地いいですね。ここの所雨が多かったので、こんな日は家中の窓と押入を全開にして風通しをします。久しぶりに桐ダンスも開けて、眠っている大好きな着物たちも虫干しです。お天道様に感謝です。着物を着るにはほんといい季節ですね、ちょっとお出かけと行きたいところですが、、、我が家にはまだまだ乳幼児がいるため当分おあずけです。ところで3日の文化の日は川越ではお茶会が様々な場所で催されました。その中で養寿院というお寺でうちの娘がお茶のお運びのお手伝いをさせて頂きました。朝早くから着物を着てのお手伝いでしたので、音をあげている頃を見はからって迎えに行きましたが、まだ頑張れるとのこと。結局娘は打ち上げまで参加し、豪華な料理がでたらしくご満悦でご帰宅でした。去年からお茶のお稽古を始めた彼女ですが、文化の日を充分堪能した様です。私ですが来年こそお茶会に参加できることを祈るばかりです。07/11/7
さつまいもの日
キンモクセイの甘い香りが薫る季節になりました。さて、10月13日は何の日かご存じですか?さつまいもの日だそうです。昔、「栗(九里)より(四里)うまい十三里(13=9+4)」というさつま芋の美味しさを褒める言葉がありました。十三里とはさつま芋の異名であり、江戸から十三里離れた川越のさつま芋がたいそう美味しかったことから生まれた言葉だそうです。そこで、川越市のさつま芋愛好会が、さつま芋の収穫時期にあたる10月の中でも、十三里にちなんだ13日を記念日にしたそうです。※13里(約52km) 先日収穫した我が家のさつまいもたち、ここ毎日ふかしたり、焼いたり、煮物になったり、おやつにおかずに食卓に上がっています。ふかしてからひと手間ですが、魚焼きグリルで焦げ目をつけ、バターを塗って頂くのもお勧めです。07/10/13
干す
朝晩涼しくなり、コスモスも咲き始め、ようやく秋らしくなってきましたね。昨日は子供達と祖父母たちとでさつまいも堀をしました。かまで芋のつる取りから始まり、万能(農機具)でさつまいもが植わっている回りを掘りながら、芋を傷つけないようにいもを掘りだす作業、難しいです。大人達は真剣に作業をしていますが、いつのまにか子供達は芋掘りには目もくれず、3人でどろだらけになりながらどろんこ遊びです。さて今年のサツマイモの出来は太っちょさんが多く上々の様です。味はというと、直ぐには食べられません。何日か天日に干して甘くなるのを待ちます。
干すといえば、今日、今年家を建てるお施主さんが、材木の桟積乾燥の手伝いにいらっしゃいました。うちの家づくりはお施主さんにどんどん参加して頂いています。やり馴れない材木運びなどお疲れになったと思いますが、きっといい思い出になることでしょうね。07/10/6
身近な電気
朝晩涼しくなり秋らしい季節になりました。学校も始まり、日中は穏やかな時間に戻り、我が家でもほっとしています。それにしても今年の夏は暑かった!の一言でしたね。クーラー嫌いの私、家の中が35℃まで上がり根気負けし、乳幼児も熱中症にかからぬ様お世話になってしまいました。8月頃からだったか天気予報ならぬ、電気予報がラジオから流れています。「今日の予想最大電力何万キロワット、供給力何万キロワット柏崎刈羽原発が停止している為節電のご協力をお願いします」と。ある日の暑い午後、近くのスーパーに入るとキンキンに冷えたスーパー、最初は涼しい!と思うのですがだんだん寒く感じ、子供達も「ママ寒いよ〜」と早く出たくなります。疑問①そんなに冷房を効かせないといけないのでしょうか?そしていつもと違う野菜売り場、電灯が消えていました。スーパーも節電に協力してるのかと思いきや、「電灯が故障のためご迷惑をおかけします」の張り紙が。食材を新鮮に見せるために明るくするなどと聞いたことはありますが、疑問②昼間は明るいだから1日中同じ明るさでなくてもいいのでは?前から感じていたコンビニの明るさ、夜近くを通るだけでも目にまぶしい位の明るさ、そんなに明るさって必要なんでしょうか?需要があるから電力会社も供給するのに必死です。今回の地震の震源地に近かった柏崎刈羽原発、放射能も基準値内の漏れ程度で安全とか、でも現に漏れが発生したの事実、内部も破損した箇所が多数ある、また今の段階では処理できない負の遺産が増えてゆきます。電気を使用する私たちの生活も考え直さなくてはいけない時期に来ているのではないでしょうか?
中越沖地震災害ボランティアへ
7月29日早朝より中越沖地震のあった柏崎市,刈羽村に主人と現場調査、ボランティアに行ってきました。高速道路を下りて県道に入ったとたん田園風景が広がるのどかな地域、その間に家々がぽつりぽつりと、瓦が落ちてしまいブルーシートで屋根を覆っている家、隣接する納屋の倒壊、蔵の外壁が落下、道路の亀裂。自衛隊の大きなトラックに遭う、見慣れていないせいか、ものものしく感じました。午前中は柏崎市の被害が大きかった地域へ、倒壊されている建物のビデオを撮るのは被害に遭われた方のお気持ちを考えると撮れませんでした。詳しい被害状況については綾部孝司のブログをご覧下さい。午後からは柏崎市災害ボランティアセンターへ。初めて体験する災害ボランティア、私に何が出来るだろうかと正直心配していました。今回の場合はこのような手順でした①受付でボランティア登録、資格などを知らせる(同時に保険加入)②待合い所で待機(被災された方より要請のあった活動をボランティアの方に知らせ、その活動が出来る方から出動。足はというと車を出せる方は自家用車で、大人数の場合はバスでリーダーの方と一緒に出動。私たちは「20名で粗大ゴミの運び手伝いができる方!」という呼びかけに答えました。その時はどこの場所なのか全くわかりません。バスに揺られ約30分刈羽村方面へ原子力発電所のとなり!えっー原発!?続きは次回へ
旬です。たけのこ編
我が家の裏庭に竹林があります。野菜作りにかかせない支柱や物干し竿になったり、地鎮祭の際に使ったり重宝していますが、正直竹の葉が雨どいに溜まってしまい、ちょっと欠点も。でもこの時期だけはたけのこの恩恵に与ります。採っても採っても毎日ニョッキニョッキと顔を出す生命力の強いたけのこ。何年か前に掘りごたつからも顔を出した事もありました。一般的に販売されているのは太くてどっしりとしたものが多いですが、うちのたけのこは細長いたけのこです。ということでたけのこ料理が続きます。たけのこごはんも美味しいですが、今日はトマトのパスタにたけのこを入れてみました。明日はチンジャオロウス!?
旬です。いちご編
先週田植えが終わりほっとしています。畑の野菜たちもすくすくと育っています。中でも本当は5月頃が旬のいちごです。12月頃からクリスマスケーキに飾られているいちごたち、冬のものかなと思っていましたが、ビニールハウスだから寒い冬でもできるんですね。粒はこつぶちゃんや太っとちゃんでいろいろ、あまずっぱーいうちのいちごたちです。毎日とれるので正直そのまま食べてると飽きます。おとといからジャム作りが日課に、小さい鍋にいちご、砂糖、ひとつまみの塩、レモンを搾って煮詰めるだけ。ジャムの色が鮮明な赤でフレッシュないちごジャム、ついついパンがすすんでしまいます。
端午の節句
5月5日は男の子の成長を願う端午の節句です。歴史をひもとくと3世紀頃の中国で5月の初めの午の日、この頃は気温が上がる季節、虫が発生したり病気になりやすいので薬草を摘んだり、菖蒲酒をのんで厄払いしたのが始まり。日本では田植えの季節、田植えの前に「五月忌み」といって女性たちが菖蒲やよもぎを軒に挿した家にこもって身を清める行事がありました。これが奈良時代に中国から伝わった端午の風習と結びつき、無病息災を願うようになったそうです。端午の節句はもともと男の子の節句ではなく身のけがれを払う風習でした。鎌倉時代、「菖蒲」が尚武(武を尊ぶこと)に通じ、菖蒲の葉が刀に似ていることから男の子の節句に変わっていきました。江戸時代、武家で男子が生まれると家紋入りの幟(のぼり)を立てるようになりましたが、町人たちは武家と同じ幟を立てることはご法度、中国では勢いよく泳ぐ鯉は出世の象徴でした。その立身出世を願ってこいのぼりを立てるようになったそうです。一番上に泳いでいる吹き流し、青、白、赤、黒、黄色の五色、五常の心(仁、義、礼、智、信」を表し厄除けの意味もあるそうです。そしてお節句にかかせないのが柏餅、柏はブナ科の落葉樹、冬に枯れかけた柏の親葉は、芽吹きの直前まで決して落ちずに新芽を見守り「家系が途絶えない」という縁起に結びつけ、子孫繁栄の意味を持つそうです。そんな歴史を知ると物の見方、味わい方が180度かわりますね。そういえば和菓子の中で味噌あんのものって浮かびませんが、お正月に頂く花びら餅、柏餅。私は断然柏餅は味噌あん派です。
お誕生日には
例年なら2月はまだまだ寒いですが、今年は本当に暖かいです。我が家の梅の花も咲き始めました。今日は長女の誕生日、彼女が産声をあげた朝は北風が強く寒い日でした。彼女に「いってらっしゃい!美味しいケーキ作って待ってるね。」と学校へ送り出すと満面の笑みで手を振って出かけました。家族の誕生日には私はパティシエ!?気分になりながら趣味のケーキ作りに励みます。たっぷりの苺とバナナと愛情のショートケーキ。そして今年の誕生日プレゼントのメインは本、ハンカチを包装紙代わりにラッピングしてみました。次女用にもハンカチをキャンディ風に。さて、ケーキの味はどう?「美味しい100点満点だよママ」お誕生日おめでとう!来月はおばあちゃんの誕生日です。次の誕生日ケーキは何にしようかな。
ごはん
とうとう我が家の電気炊飯器の内釜のテフロンがはがれてしまいました。内釜の寿命が来たようです。365日休まず約5年間、毎日大事に洗って使っていてもだめなんですね。前代の炊飯器も内釜の寿命が来て、内釜を購入することも考えたのですが新しい炊飯器と買い換えるに等しい位の価格だった為、今の炊飯器を購入しました。朝寝坊してもご飯が炊けている幸せ!はおあずけ、夕飯時は土鍋でご飯を炊いていたのでならば朝も土鍋で炊いてみようと1ヶ月試してみました、寝坊してしまい蒸らす時間が足りず柔らかめの日もありましたが、お米が光っていて電気炊飯器以上にやっぱり美味しい!直火で炊く場合の火加減を、はじめちょろちょろなかぱっぱとよく言いますが、うちの炊き方は、3合炊くときは強火で13分、あとは火を止めて13分位蒸らすだけです。土鍋にもよると思いますが、この炊き方だとお焦げがつかず、洗うのも楽なんですよ。美味しいごはんを朝から頂ける幸せに感謝です。
今年の抱負
昨年の暮れ、銀行のATMの長い列に並んでいると後ろの方から年配のご婦人が隣に並んでいる方と話している声が「足もとを見ればその人が分かるのよ、次は髪型ね」と私はすかさず足もとを確認、心の中で大丈夫。髪型はちょっとはねてる!?そういえば足に関する慣用句は多いですよね「揚げ足を取る」「足が出る」etc。慣用句ではありませんが「オシャレは足下から」とも言いますよね。ちらっと年配のご婦人も確認、さすがきちんとしていらっしゃいました。改めて気づかせてくれたご婦人に感謝ですありがとうございました。つい忙しさにかまけて髪型まで気にしない日も正直ありました。今年は身なりに気を付け、整理整頓、にこにこ母さんを目標に頑張ります!今年も宜しくお願い致します。