たとえば、こう暮らす

家は暮らしの器、
いちばん身近な生活環境です。
どんな家に住むかで、
暮らし方も変わっていきます。
四児の母として、綾部智実が自然な暮らしについて書いてます。
2006年10月16日

秋の夜長に

朝晩涼しくなりすっかり秋の気配が感じられます。とんぼも気持ちよさそうに飛んでいますね。さて秋と言えば、食欲の秋、芸術の秋、そして読書の秋、私は本屋さんや図書館が大好きです。本に囲まれているだけで胸がおどるといいますか、ワクワクしてしまいます。最近こんなお話を聞きました。その家のお母さんは日中忙しく、子供さんとはなかなか遊べませんでした。その代わりに毎日子供が寝る前には必ず本を読んであげる約束をしたとの事でした。このお話を聞いて、私も忙しかったり疲れていたりすると明日読んであげるとかと言って逃げていた時もありましたが、心を入れ替え毎日寝る前に読み聞かせを実行しています。もう習慣になってきた様で、毎日子供は学校の図書室から本を借りてきます。小さい頃読んでもらった絵本って覚えていませんか?私はバージニアリーバートンのちいさいおうちが大好きでした。読んでもらうと自分で読むより釘付けになるような気がします。また読みながら子供たちを見ると目をきらきらさせて聞いています。絵本は子供に知識を与えるだけではなく、イマジネーションを刺激して、想像力豊かな人格形成に役立つそうです。明日は何を読んであげようかな。