たとえば、こう暮らす

家は暮らしの器、
いちばん身近な生活環境です。
どんな家に住むかで、
暮らし方も変わっていきます。
四児の母として、綾部智実が自然な暮らしについて書いてます。
2008年1月30日

訳もなく千切り

結婚して初めて購入したのがこの包丁、私の好きな町の1つ合羽橋の刃物店鍔屋さんのもの。ふらっと入ったお店で包丁をさがしている旨を話すと「何用に使うの?」と店主らしきおじさんに聞かれ「家庭用に」と言うと「じゃあこれで充分」と有無を言わさずにこの包丁をディスプレイから出してくれました。正直包丁の事は何にも分からなかったのでおじさんの言葉を信じて購入。握りやすさ重さのバランスも良く、鍔屋のおじさんに感謝です。最近切れ味が悪くなったなと感じていましたそれもそのはず、購入してから約8年一度も研いだことがなかったのです。包丁の研ぎ方も分からなかったので、主人に相談してみるといつも大工仕事で使っている砥石を持ってきてくれ、包丁研ぎが始りました。試しにキャベツを切ってみると切れる切れる面白いように切れる、そういえば栗原はるみさんの料理本の中で訳もなく千切りが好きという文を思い出して、きっと栗原さんの包丁も切れ味がよかったんだろうな。大工の研ぎは一生といつも主人が言っていました。毎日ご飯を作る主婦も研ぎは一生かもしれませんね。そろそろ研ぎ方を教えてもらおうと思います。切れて切れて楽しくてキャベツににんじん、ごぼうに大根の千切り、千切り料理が続きます。千切りのシャキシャキ感がたまらないですね。2008/01/30