たとえば、こう暮らす

家は暮らしの器、
いちばん身近な生活環境です。
どんな家に住むかで、
暮らし方も変わっていきます。
四児の母として、綾部智実が自然な暮らしについて書いてます。
2008年6月22日

医者いらずの木

我が家に隣接して立っているびわの木、去年はあまり実がならなかった分今年はたくさんの実をつけています。食べ頃を教えくれるのは鳥たちです。ちゅんちゅんちゅんちゅん賑やかな声が響き渡っています。色もおいしいそうなオレンジ色になり食べ頃の合図も聞いたのでそろそろ頂こうと思いますが、屋根より高くなかなか採れにくい所に実があるので、簡単に採れそうもないのが悩みの種です。鳥たちは食べ放題!羨ましい。
びわの木→「医者いらず」の木とも言われる位、怪我や病気に役立ちます。我が家でもあせもにびわの葉を乾燥させ、細かくちぎりネットに入れお風呂にいれます。何日か続けるとあせもの赤身が消えてきます。種も葉以上に効能があるんですね。以前家に材木を納品してくれていた営業の方の同僚がガンになってしまいびわの種を食べるといいと聞いたことがあります。正直そのまま食べるということに抵抗はありますが、調べてみると葉の約1300倍以上種にはガン細胞を正常細胞にかえるアミグダリン(ビタミンB17)があるそうです。ガンだけではなく、ぜんそく、肝硬変、腎臓、糖尿病、神経痛等の難病にも薬効があるそうです。(参考資料:家庭でできる自然療法/東城百合子)
今年はびわを食べて、種を焼酎につけてびわ種酒を作ろうと思います。まだまだびわの薬効はあり奥が深い木の様です。 2008/6/22