たとえば、こう暮らす

家は暮らしの器、
いちばん身近な生活環境です。
どんな家に住むかで、
暮らし方も変わっていきます。
四児の母として、綾部智実が自然な暮らしについて書いてます。
2009年3月13日

父と娘

川越は梅や沈丁花の香りが漂っています。まだまだ三寒四温も続く様です。さて先月、主人と長女2人で仕事の為遠出をしました。いつもなら私も運転手として同行するのですが、妊婦の為長女が主人のお世話係に付いてゆきました。彼女はその日をとても楽しみにしていました。パパと二人で出かけられる事がとても嬉しかった様です。主人に車中での様子を聞いてみると、車の中で朝ご飯の用意やお茶出し、肩もみまでしてくれたとか、いたれりつくせり。帰宅途中、彼女が2歳位の時旅行で立ち寄った高速道路のパーキング、その時写真を撮った同じ場所で7年後に記念撮影も、その写真は楽しそうでとってもいい顔をしていました。普段忙しくゆっくりと接する事ができなかった娘との時間ができお互いにいい時間を過ごせた様です。私も彼女と同じ年頃に父と二人で遠出の仕事に付いて行った思い出があります。やはり私の父も普段は忙しかったので一緒に出かけられる事の嬉しさは今でもなんとなく覚えています。父の仕事をしている姿を尊敬の眼差しで見ていた様に思います。親子で同じような経験ができ、彼女も一生の思い出になる事と思うとともに嬉しく微笑ましい気持ちになりました。2009/3/13