たとえば、こう暮らす

家は暮らしの器、
いちばん身近な生活環境です。
どんな家に住むかで、
暮らし方も変わっていきます。
四児の母として、綾部智実が自然な暮らしについて書いてます。
2012年2月5日

外観はご近所さんのために

昨年から建築している家の引渡前の掃除をしていると、家の前を通りかかった子供達が嬉しそうな声で「わあ木の家だ!」声からはワクワク感を感じました。
私が窓ふきしていていても、通行人している人はだいたい見られて通り過ぎて行きました。大工さんに聞くとご近所さんは完成をとても楽しみにしている様です。
そんな声を聞くとますます造り手も張り合いがでます。多分ここに集成材、合板、金物などでリカちゃんハウスの様な家を造っていたら
興味がないので素通りするでしょう。住宅街がサイディングの家ばかりなので特に漆喰に木の外壁の家は目立ちます。
子供達はちゃんと本物が分かるんですよね。室内は住まい手のために、外観はご近所さんのためにという言葉を聞きますが納得しますね。2012/2/5