たとえば、こう暮らす

家は暮らしの器、
いちばん身近な生活環境です。
どんな家に住むかで、
暮らし方も変わっていきます。
四児の母として、綾部智実が自然な暮らしについて書いてます。
2014年1月24日

お初の読み聞かせ

一昨年から小学校で読み聞かせのボランティアを始め、今日は今年最初の読み聞かせの日でした。私も小さい時から本が好きで、図書館や本屋さんに1日いても飽きません。図書館の匂いが私にとって落ち着く匂いだったり、癒しの場所にもなっています。前もって近所の図書館で本選び、図書館の絵本コーナーには冬におすすめの本があったり、私も季節感を大事に選書を楽しんでいます。
今月はお正月にちなんでおもちと冬といえば雪をテーマに紙芝居「あんもちみっつ」童心社と「おかしなゆき ふしぎなこおり」ポプラ社を選書しました。前日家の子ども達を前に練習、「話しが短い!」「この雪の形面白い!」感想も聞きいざ本番へ。
今回は4年生、子供達は読み聞かせを真剣に聞いてくれて私も本にのめり込みながら感情も入れてお話をするように心がけています。「あんもちみっつ」は民話でむかしあるところにおじいさんとおばあさんとはじまり、あんこのもちが1つ残りにらめっこをして勝った方が食べるという話しなんですが夜中になっても二人はにらめっこを続け、その最中どろぼうが入りそのあんこもちを食べようとした時おばあさんが「そのあんもちは私のですよ!」と言ってしまったのでおばあさんの負けが決まりおじいさんが残りのあんもちを食べたという笑い話なんですが子供達からは笑いもあり「夜中までにらめっこするなんてすごい!」なんて感想も頂きました。
「おかしなゆき ふしぎなこおり」は写真家の片平 孝さんが撮った雪や氷の写真と文で綴った写真絵本で神秘的な雪の景色があったり自然が作り出した雪の結晶の可愛さ不思議です。こちらの本も子供達は真剣に聞いてくれていました。数名の子達が「私も今度面白い形の雪や氷を探したい」「雪国に住んでいる人は大変」などと感想を述べてくれました。残念ながらと言っていいのでしょうか、今年川越ではまだ雪といいう雪にはお目にかかれていません。子供達には残念かな、大寒は過ぎましたが来月あたり降りますでしょうかね?!2014/1/24