地松梁の皮剥がしの様子です。今シーズンの松太鼓梁は、皮を剥がして磨き仕上をしてみました。
20MPクラスの高圧洗浄機に回転ノズルを付けて一気に鬼皮を剥きます。あま皮がほぼ取れた状態で金たわしとパームたわしで残ったあま皮を取り除きます。水で洗浄し、タオルで拭き上げると写真の様になります。荒ヌカが用意できなかったので、代りにたわしで磨いています。枝付きの丸太などもきれいに剥き上がります。1本出来上がる迄に90〜120分くらいかかりました。すぐに風通しの良いところで乾かし、雨がかからない様に自然乾燥します。使うのは1〜2年くらい先です。
2009年4月5日