建て方を行っている出し桁の家の出し梁を納めると、軒の感じがだんだんとわかる様になってきました。軒の出は1550ミリ。埼玉北部から群馬にかけて現在でも点在している昔の家の美しさは、気候に配慮した軒の出を抜きには語れない気がしてきました。軒下の縁や広縁で庭を眺めながら近所の人たちとの交流ができたり、雨の日でも窓を開けておける性能を持っていたりというのが日本の家なんだなと感じています。
施工途中の写真などはこちらをご覧下さい。
構造見学会を9/1及び8に行います。詳しくは次のリンク先をご覧下さい。
https://ayabekoumuten.jp/contents/news/files/toki-s-kengaku2.pdf
2013年8月8日